
しかし結婚生活がうまくいくのか見極めるためにも同棲は大切です。
今回は同棲しても結婚のタイミングを逃してしまわないためのポイントを紹介していきます。
もくじ
同棲で1番の敵はマンネリ!
長期同棲カップルの悩み。「結婚した」「別れた」カップルアンケートでも取り上げたように同棲カップの1番の敵はマンネリです。
同棲をはじめるとデートで待ち合わせをする、メッセージを送りあって相手を思うなど会えない間の気持ちやコミュニケーションがほとんどなくなってしまいます。
付き合いが長くなるとマンネリを感じてしまうのは、相手のことをよく知っているので新鮮さがなくなるからです。
また同棲をして一緒にいる時間が長くなると、相手のいいところに慣れてしまい嫌なところが浮き彫りになります。
長期同棲カップルへのアンケートでは、30人中7人が「マンネリ化を感じていた」「新鮮さがなくなった」と回答していました。
そのうちの6人が「別れた」「付き合っているが同棲をやめた」と回答された方でした。
マンネリでも安心や心地よさを感じるいいものがあります。しかし恋人と仲がいいと感じている人は新鮮さがなくてもマンネリだとは思いにいくので、マンネリを感じているカップルは反対に不安や危機を感じているということです。
マンネリを回避しよう
結婚の前に別れないためにもマンネリを回避することが大切です。
紹介しているマンネリ回避方法を参考にしてみて、自分たちに合った方法を探してみてください。
新しい趣味をはじめる
マンネリの理由の1つに、自分の生活に変化がないことで恋人との関係がマンネリ化していると思ってしまうことがあります。
このタイプの人は新しい趣味をはじめることで生活に新鮮さがあり、恋人の不満が軽減します。
ふたりでできる趣味だといいですが、ひとりでも大丈夫です。
はじめた趣味のことを恋人に話すことで新しい話題ができ会話が増えますよ。
自分の気持ちをはっきりと伝える
マンネリの理由の1つに、仕事や恋人などの不満が溜まることで幸せを感じにくくなりマンネリ化していると感じることがあります。
アンケートでマンネリを感じていたと回答した人は、「相手の嫌なところが見える」「我慢するのに疲れた」とも言っていることから不満が溜まるとマンネリも感じやすいようです。
相手に嫌われたくないと我慢している人も居ますが、言わない限り相手に伝わらないので恋人に対する不満や仕事で疲れていることなどを伝えることが大切です。
ふたりで話し合い折り合いをつけるのはより仲を深めるためには必要なことです。
年に1度イベントを計画する
マンネリの理由の1つに、同じデート・同じ生活で変化がなくマンネリ化していると感じることがあります。
一緒に住んでいるとお互いの家にお泊りデートすることもなく、デート場所も代わり映えしなくなってしまうのでデートにいくドキドキが薄れてしまいます。
そこで年に1度のペースでいいので旅行・アウトドアスポーツ・キャンプ・贅沢ディナーなどのイベントを計画しましょう。
頻繁にしてしまうと金銭的に余裕がなくなってしまったり仕事を休むのが難しくなってしまったりすることがあるので、年に1度や半年に1度のペースがおすすめです。
数か月前から計画を立てることで話し合いが増えて道具を揃えるデートもして、生活やデートに新鮮さがありますよ。
同棲で結婚タイミングを逃さない5つの方法
幸せな同棲生活を送っていても結婚のタイミングを逃してしまうカップルは多いです。
恋人との結婚のタイミングが違うことで焦ってしまうこともありますが、少しずつ結婚を意識させることでタイミングを掴んでいきましょう。
住み心地が良すぎない部屋を選ぶ
まず同棲生活を送る部屋は住み心地が良すぎないことがポイントです。
住み心地が良くないと穏やかにすごせないからマイナスなイメージがありますが、「良すぎない」ことが大切です。
例えば、必要最低限の部屋数と広さの部屋を選ぶと友達を呼びにくかったり家具を増やしにくいなどのデメリットがあります。子供ができたら引っ越さないと不安な広さがおすすめですね。
このデメリットがないと「このまま住み続けてもいい」という考えで現状が変えにくくなります。
引っ越しが結婚するきっかけになることが多いので、今より部屋数が多く広い部屋に引っ越したいと思わせるといいですよ。
また家賃は引っ越し費用と結婚費用が貯めやすいように、なるべく手取り30%以下の家賃を探してみてください。
お互いの親や兄弟に挨拶をしておく
結婚は家同士の付き合いがあります。
同棲をはじめることをきっかけに互いの親や兄弟に挨拶をしておくことがポイントです。
結婚を決めたきっかけに家族から催促されたという方が多くいます。
顔を合わせて恋人の人柄や仕事を家族に知っておいてもらうことで、周りから具体的な結婚話や援助の話がしやすくなります。
また先に挨拶をしておくことで結婚の挨拶に行くハードルも下がりますね。
しかし相手の家族に会うのは億劫だという人も少なくないですよね。
同棲生活をすでに送っている場合はより挨拶しにくく、先延ばしにしている人も居るのではないでしょうか。
その場合は年賀状や誕生日にプレゼントを贈り、「ご挨拶に伺わせていただきます。」などのメッセージを添えると互いに心の準備を整えやすいですよ。
この方法は結婚のタイミングを逃さないためだけでなく、恋人の家族と結婚後付き合っていけるかという確認もできます。
恋人が親にどんな態度で接しているのかも知ることができるので、相手の本性を見るためにも同棲のタイミングがおすすめです。
共有の貯金口座をつくる
結婚をしたいと思っても貯金がないと不安になりますよね。
結婚資金を貯めるために共有の貯金口座をつくることがポイントです。
結婚を考えているカップルでもかなり多いのが、貯金を考えずに浪費していて結婚を意識しても貯蓄がないから結婚に踏み込めないという問題です。
またカップルで貯金金額に差があると金銭感覚があっていないのだろうかと不安になってしまいますよね。
そこで共有の貯金口座をつくると、結婚資金の話し合いができ結婚のために貯めようという意識が持てます。
毎月溜まっていく貯金を見て徐々に気持ちの準備がしやすいというメリットもあります。
いくらまで貯めるという決まりを作ってもいいですが、時々結婚の話題を出しやすく相手にプレッシャーがかからないように目標金額を決めずにはじめるのも1つの方法です。
結婚話を頻繁に具体的にする
同棲生活の中で結婚話を頻繁に具体的にすることがポイントです。
同棲生活から結婚した方のほとんどが頻繁に結婚話をしていました。
引っ越しや転職などなにかきっかけがなくても日常生活で意識をさせておくことが大切です。
例えば結婚する時に引っ越しをする家や結婚式の内容、苗字はどうするかなど具体的な話をしておくといいですよ。
結婚話をした時に相手が露骨に避けていたり話題を変えようとしたり、嫌な反応をした場合は結婚願望がないということです。
この場合は将来のことを真剣に話してズルズルと付き合って結婚できなかったということを避けましょう。
結婚した友人の話をする

恋人に結婚を意識させるために結婚した友人の話をすることがポイントです。
結婚はまだ先だと思っている人は、まだ責任を負える年齢ではないからと思っている人が多くいます。
そこで同棲代の友人は結婚していることを伝えると自分も結婚をする年齢になったのだと自覚します。
アンケートで友人が結婚したことが結婚のきっかけになったと答えた方が多く、周りに左右されることが多いようです。
話をする時に「友人は結婚したのにまだプロポーズしてくれないのか」などプレッシャーをかけるような話し方はNGです。